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2009年8月 アーカイブ

2009年8月26日

確実に売上を上げていくこと

13日にブログを更新して以来、関係各位の方々からは様々な叱咤激励をいただき本当に感謝しています。
ありがとうございます。

私は、このブログを自分の軸足を明確にしていく場所ととらえています。

今期の目標であるV字回復を確実に実現していくために最も大切なのは、確実に売上を上げていくことです。

そのためには、リアルコム本来の強みに経営資源を集中させることが重要だと思っています。

リアルコムでは、国内外のエクセレントカンパニーを中心とするお客様ネットワークからKnowledgeMarketライセンス、保守料その他サービスを通じた安定した収益基盤を持っています。

また決算説明会資料の25ページにも記載した通り、既存のお客様のニーズに対して付加サービスを提供して売上を上げています。

例えば、26ページで記載した三菱東京UFJ銀行様の「増大している情報を再度整理したい」というニーズは、多くの企業が有しているものでもあります。

私達は、これらの成功事例をパッケージ化し、横展開の礎を築き、同様の事例を数多く作っていくことでより確実に売上を上げていきたいと思います。

本日は私達が注力している事例の一つについて触れましたが、適宜ブログでその他の取組みについてもご説明していきたいと思っています。

新しい取組みにもチャレンジしながらも、まずはより確実に売上を上げていく。それが今年の軸足です。

よろしくお願いします。

2009年8月23日

経営者としての決意

8月20日にリアルコム株式会社の2009年6月期決算説明会を開催させていただきました。

決算説明会の冒頭で申し上げたことを、このブログにおいても、みなさまにお伝えしたいと思います。

それは、先日発表した2009年6月期の決算結果を受けて、2010年6月期は、業績のV字回復を確実に実現する年にしていくのだという私及び社員一同の強い決意です。今期には、自社の強みを最大限に活用していくことで、売上を増大させ、黒字化を実現し、業績のV字回復の方向性を確実にしていきたいと思います。


リアルコムの強みは、我々の製品である「ナレッジマーケット」「AskMe」が、日本、世界を代表する、基幹産業における多くのエクセレントカンパニーに採用いただいていることです。


そして、これら多くのエクセレントカンパニーに対して、IT基盤のなかでも特に重要なイントラネットのソリューションを提供しているということ。


さらに、そのなかでも企業戦略上大変重要なナレッジマネジメントに関する商品・サービスを提供している、というのが我々の大きな強みです。


これまで、多くの企業様にナレッジマーケット・AskMeを導入して参りましたが、後ほどご説明させていただくように、こうした導入企業に対して、システム導入後のフォローアップの追加サービスを提供し、情報活用度を向上させた成功事例も多数出てきています。


今期のリアルコムは、既存の強力なお客様ネットワークに対して、フォローアップの様々な追加サービスを提供していくことでより確実に売上を上げていくこと、そしてそれを基盤にしてさらに成長していくことを実現します。

そしてもちろん、一層の成長を支えるための新規のお客様の獲得や成長市場でのリーダー的地位の確立も実行してまいります。


こらからのリアルコムに是非ご期待ください。

2009年8月18日

リアルコムUSA - 2つの成果(2)

二つ目のリリースが、AskMe for SharePoint導入のご報告です。

「マイクロソフト本社のE&DグループがリアルコムのAskMe for SharePointを採用」
(http://www.realcom.co.jp/news/20090818_microsoft.html)

企業向けポータル(大雑把に言うと*)の分野で、マイクロソフト社(MS)のSharePoint (http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/default.mspx) は、現在急成長しています。

注:MSでは、SharePointをBusiness Collaboration Platformと総称しています。

MS社によると、SharePoint(SPS)は当社の歴史の中でも最も成功しつつある製品のひとつで、既にグローバルで顧客数17000社、売上で1000億円以

上、エンドユーザー数も1億人を超えているとか。パートナーも4000社以上とのこと。国内でも倍倍ゲーム以上のスピードで伸びており、特に大企業の情報共有基盤としては、多くのアナリストが市場を席巻すると予想しています。既に市場シェア44%のダントツトップという調査結果もあります。
http://www.itr.co.jp/market_view/content_management2009/

リアルコムはSPS関連の市場においてビジネスコンサルティング、技術コンサルティングを提供してきておりますが、AskMe製品を、SPSと連携するKM特化製品として進化させ、AskMe for SharePointとして、今年6月にまずは米国で発売しました。

そして、その第一号顧客がSPSのご本尊であるマイクロソフト社本社の、E&D(Entertainment & Device )グループとなったのです。

当然お客様の中では現在SPSを情報共有の基盤として活用されていますが、ひとたび部門、国、役割を超えるとどこに何があるかが分かりにくい、組織の壁を超えたコラボレーションがやりにくい、という課題を抱えていました。こうした「横串」的情報共有、コラボレーションを実現する手段として、AskMe for SharePointをご採用いただきました。

今後、MS社内での利用ユーザーを一層拡大し、「SPSと連動する最高のKM製品」としてのポジショニングを固めたいと思っています。

さらに、残念ながら社名は公表できませんが、既に2社目への導入も決定しています。

今後一層の拡大横展開を図っていきたいと思っています。

こちらについても今後の続報を楽しみにしていてください。

リアルコムUSA - 2つの成果(1)

昨日、本日と連続でリアルコムUSの活動成果をお知らせするプレスリリースを打ちました。

リアルコムUSの成長戦略の2つの柱である、OEM提供と新製品、AskMe for SharePointの導入のお知らせです。

「リアルコムUSA、CCH社と協業し、税務会計市場に参入」
(http://www.realcom.co.jp/news/20090817_cch.html)

本提携は、リアルコムUSAの今後の成長をになう重要戦略の一つ、OEM提供開始の第一号事例である、という面で戦略的に大変重要な意味を持ちます。

さらに、第一号でありながら、我々がイメージできうる最高の条件をそろえたパートナーと組むことが出来、社員一同大変盛り上がっています。

CCHは、オランダ、アムステルダムに本社を置くWolters Kluwer(ウォルターズ・クルーバー:WK)社の一部門です。WK社は売上約5000億円、従業員数2万人、欧州・米国・アジア各国に拠点を置くグローバルカンパニーで、医療、法務、人事労務、税務会計のプロフェッショナルに対する出版・情報提供サービスを行っています。

CCHはWK社の一部門として、税務・会計監査に特化した情報提供サービス・ソフトウエア提供を行っており、売上800億円強、約3500人の従業員を抱え、顧客数は概算で8万社とも言われています。米国での歴史は1913年、国家として初めて所得税制を策定、国会にて審議を始めたときに、税制の内容、審議の最新情報を報じるために事業を開始した、といえばその古さがわかると思います。

CCHはもともとは税務・会計監査に関する事例や最新情報を提供する書籍(というか辞典?)を出版していましたが、時代の進化に対応し、ネットでの情報提供を始め、さらには会計士ほかプロフェッショナルが業務で使う文書管理、ワークフロー、プロジェクトマネジメントなどのソフトウエアを製品として、そしてSaaS形式で提供するよう、業務を拡大してきました。

今回の発表は、CCHの新しいKM製品として弊社のAskMe EnterpriseをOEM提供させていただく、という話で、CCHの強固大規模な顧客ベース、強力な営業ネットワーク、業界トップのコンテンツサービスへのアクセスが可能となった、すばらしいパートナーシップの発表なのです。

まずは今年度、CCHとの提携をきっちり実績につなげていくとともに、同様なOEMパートナーを順次増やしていきたいと思っています。ぜひご期待ください。

2009年8月13日

ご無沙汰しています。 久しぶりの投稿です - リアルコムFY10決算発表

本当に久しぶりの投稿となります。企業としてサバイバル、リバイバルをしていく中で、成果が不確実な物事に対して多くのことを語りにくいこと等から、ブログの再開には大変慎重になっていましたが、そろそろ期も熟して来たと考え、ゆっくりペースだとは思いますが、ビジネスのこと、会社の状況、また個人的な事柄についてもつらつらと書いていきたいと思います。

まず第一報は、やはりリアルコムの直近決算の発表です。

詳細は決算短信 を見ていただければと思いますが、国内単独、連結ともに売上予算は達成、赤字幅も予算内に収めることが出来ました。

2008年6月期の急激な業績悪化とリーマンショックに端を発する景気悪化を受け、昨年度のテーマはとにかく「サバイバル」でした。断腸の思いでリストラも断行し、残ったメンバー一丸となって体勢の立て直しを実現しました。結果、米国子会社は売上の期ずれがあったため、残念ながら連結での黒字化は達成できなかったものの、国内単独では第三四半期、第四半期とも黒字化を実現し、赤字体質から筋肉質な体質への転換を実現できました。

これは、以下の打ち手の効果が現れはじめた結果です。

1.KnowledgeMarket既存顧客とのパイプの強化
「新規のお客様に製品を売り続けることで、成長シナリオを実現する」というと聞こえはよいですが、前々年度までのリアルコムはどちらかというと新規のお客様に目を奪われすぎ、既存のお客様へのフォローやサービス提供に不十分な部分があったことは否めませんでした。
これは、例えていえばレストランチェーンが、既存店の売上減に対する策を十分に講じないままどんどん新規出店をすることで成長を遂げようとし、壁にぶち当たることと同じです。
昨年度はそれまでの反省を生かし、既存のお客様へのパイプの強化を営業の第一優先順位として活動を行い、結果追加ライセンス、追加サービスの発注等様々なご支援をお客様からいただきました。
状況が悪い中でも変わらず弊社を支えてくださっているお客様の皆様にはこの場を借りて心より御礼申し上げたいと思います。

2.コンサルティング・ビジネスサービス(KPO : Knowledge Process Outsourcing)の強化
昨年よりビジネスコンサルティング、KPOを事業の第二の柱とすべく採用、育成、プログラム開発、拡販に注力して参りましたが、コンサルティングスタッフの素晴らしい頑張り、そしてお客様の強力なご支援のおかげで、対前年約200%の成長を遂げることが出来ました。

これは、弊社の資産である強固なお客様基盤に対して、単発の製品/サービスを提供するのではなく包括的なサービスを提供する、いわゆるストックビジネスへの体質転換の第一歩を記すことが出来たことも意味し、戦略的に大変重要な進捗と考えています。

3.マイクロソフト(SharePoint Server)との協業の拡大
こちらも昨年から注力を始めたSharePoint Server (SPS)ソリューションの提供が、少しづつではありますが結果につながりつつあります。これは、今後の弊社の成長の大きな起爆剤となりうる可能性を秘めており、こちらも戦略的に大変重要な一歩を記せたと考えております。

■今年度の方針について■

とはいても、弊社の今の地力、経営環境を冷静に鑑みると、まだまだばら色の絵を描くには時期尚早と考えています。

今年度は、売上10億弱、収支トントン(売上984百万、経常利益2百万円)を業績予想と置いています。言い換えれば、今年度はよい数字をたたき出す、というより、最低限の実績を上げながらも来年以降の成長の芽をきっちり、しっかり育てていく年にしていきます。

具体的には、以下の4点を強化ポイントに挙げています


1.KnowledgeMarket既存顧客とのパイプの一層の強化

私どものKnowledgeMarketは、世界を代表する多くのエクセレントカンパニーにご利用いただいています。これが弊社が「ナレッジマネジメントNo.1企業」であると自負する一番の根拠です。こうしたお客様からいただいているフィードバックをうまくソリューション向上に反映していくことが、弊社を「オンリーワン」の存在にし、かつ事業の基盤を強化し、ひいては新規のお客様を獲得することにつながっていくと考えています。
「本当に当たり前のことを当たり前にやりましょう」という愚直さを一層追求する、ということだと考えています。

2.コンサルティング・ビジネスサービス(KPO)の継続強化

コンサルティング・ビジネスサービスを継続的に成長させるとともに、SPSユーザーに向けのソリューションメニューを一層拡大し、SPS市場の中で「オンリーワン」の存在になっていきます。そのときのキーワードは、「所有するから活用する」だと思っています。
特に情報共有やナレッジマネジメントの世界では、いくらよいシステムを作り上げてもそれをうまく活用する制度や風土、運営組織がないとなかなか投資に見合ったリターンを得られないのが実情です。プロダクトアウト型のITベンダーの主張にのって、次から次へと新しいIT投資を繰り返しているのにも関わらず活用度合いは向上しない、という失敗事例を我々はいやというほど見せつけられてきました。

我々は、大きな投資をしてシステムを必要以上に繰り回すのではなく、まずは今あるものをいかに活用していくか、をお客様と一緒に考え、かゆいところに手が届くサービスをどんどん提供していきたいと思っています。


3.米国事業の強化

2008年4月に買収したAskMe Corporationの事業拡大を本格的に行っていきます。昨年度は、国内事業のテコ入れに注力せざるを得ず、米国事業は買収前の方針のまま現地に任せていた側面が強かったのですが、今年は私自身が米国事業立ち上げ責任者として陣頭指揮を取り、真の買収効果を出していきたいと思っています。

具体的には、AskMe for Enterprise の製品・技術を応用し、対応市場を拡大していきます。既に、SPSと親和性の高い「AskMe for SharePoint」の発売及び拡販、AskMe EnterpriseのOEM提供を開始しており、これらの活動を本格化させていきます。


4.グローバルシナジーの追求

上記日米の活動強化は、日米お互いが持っているノウハウ、成功体験をうまく交換し、共有すること(まさにナレッジマネジメントですね)で実現してきます。特に、SPSがらみの協業に関しては米国拠点を通じたマイクロソフト本社との関係強化や日本より一歩進んでいる米国市場での経験、ノウハウの蓄積をうまく日本での成功に結び付けていきたいと思っています。

さらに、もうひとつの大きな資産であるリアルコムインドの活用をすすめていきます。プレスリリースをさせていただきましたが、まずはパイロット的に、日本のソフトベンダーをお客様にインド拠点を有効活用した「グローバル開発」支援サービスを立ち上げていきます。

昨年度のサバイバルフェーズを乗り越え、今年度はとにかく種まきの年。徹底的な攻めの姿勢を貫き、さらに強い、魅力のあるリアルコムへの成長を果たしていきたいと思っています。

今後とも引き続きよろしくお願いします。

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