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義に殉ずる

松岡前農林水産相が自殺し、亡くなられた。

報道されているように、私も「ナントカ還元水」の追及に苦しみ、自殺したとは考えられない。何らかの、より大きな動きのひとつに組み込まれてしまったがゆえに、そして凡人の私には推し量れない「何か」を守るために自ら命を絶ったのだと推測する。

人間、誰しも大きな仕事をしようとすれば、さまざまな人々との「貸し借り」のやり取りは絶対必要になってくる。政治家として大きな事を成し遂げようと思った挙句、そうした「貸し借り」が大きくなりすぎて、自分でもコントロールできなくなることがあるのかもしれない。それにしても、自ら死を選ばなければならないほど大切な「義」とは何なのだろうか。

戦国時代、お家を守るため、忠義の証として、そして自らの名誉を守るために侍たちは進んで死を選んだ。松岡氏の心境もこうした時代の侍と同じなのだろうか。

今は戦国時代ではない。現代において、自分の死を心から悲しむ人たちがいることも知っておきながら、このような道を選ばざるを得ない結果になってしまったことには、とても心が痛む。

が、同時に、このような思いで日々政治にあたる人ばかりであれば、その力をプラス面に生かすことが出来れば、日本ももう少し良い国になれるかもな、とも思った。すべては方向付け、リーダーシップの問題。

松岡氏のメッセージを受け取った安倍首相がどのような行動を取られるのか、注目してみいきたいと思う。

松岡様のご冥福をお祈りします。

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2007年5月30日 09:40に投稿されたエントリーのページです。

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