REALCOM Notes Watcher 販売/保守サービス終了のお知らせ
当社製品「REALCOM Notes Watcher」は、下記の日付をもちまして販売終了ならびに保守サービスを終了させていただきます。
終了のご案内
なお、Lotus Note/Lotus Dominoのアクセスログを取得したいとのご要望に対しましては、関連グループ企業のオージェテクノロジー株式会社より販売している「Auge Access Watcher for Lotus Notes」にて引き続き対応いたします。
オージェテクノロジー株式会社 「Auge Access Watcher for Lotus Notes」 
■製品保守サービス終了
製品名:REALCOM® Notes Watcher®
対象バージョン:全バージョン
製品保守サービス終了日:
2011年3月31日
既存顧客様向け追加販売終了日:
2011年3月31日
◎
終了までの保守サービス内容
保守サービス終了日までは、問い合わせ対応や修正モジュールのご提供など、保守規定に含まれる業務は従来通りの条件にて継続してまいります。今後、保守サービス内容の変更が生じる場合には速やかにご案内いたします。
■新規販売終了
製品名:REALCOM® Notes Watcher®
販売終了日:2008年3月31日
◎
今後の対応
- 追加販売の継続
2008年3月31日以降も既にNotes Watcherをご購入いただいているお客様への追加販売は継続いたします。
- 製品保守サポートの継続
既存のお客様に対するNotes Watcherの保守業務は、リアルコム保守サービス規定に則り継続してまいります。今後、保守サービスの終了や内容の変更が生じる場合には速やかにご案内いたします。
製品コンセプト
Notes Watcherは、Lotus Notes/Domino標準ログ機能では不可能な文書・ユーザー単位のアクセスログを、簡単・安全に取得するログトラッキングツールです。ユーザーの利用状況を詳細に把握できるため、Notesバージョンアップや移行・整理に向けたDB棚卸しや、利用ログの保管などの目的に幅広くお使いいただけます。
Notes Watcherは、お客様のDominoサーバーに配置され、NotesユーザーやWebユーザーからのNotes DBへのアクセスを "フック" します。その際に得られた情報を元に、アクセス文書単位の詳細ログを生成し、外部のRDBへ送ります。RDB側ではアクセスログを格納し、分析、監視にご利用いただけます。
Notes Watcherは、発売開始から3年で国内約100社の企業でご活用いただいています。
※2007年5月現在
ポイント:詳細ログはなぜ重要か?
Notes/Dominoには、標準でログを取得する機能が含まれています。何故、Notes Watcherのような詳細ログが必要なのでしょうか?
これは、各々のログでは、その目的に違いがあるからです。Notesデータベースに対する標準のアクセスログ(log.nsfなど)は、システム管理の視点から、Dominoサーバー/Notesデータベースの正常運用のために収集されています。Notesデータベースの日々の文書増加サイズを見越して、DBサイズ割り当てを見積もる、などが典型的な使い方になるでしょう。しかしながら、標準ログではNotesデータベースに含まれている実際の情報(=Notes文書)まで踏み込んだ利用実績を見ることはできません。例えば、重要な社内通達がきちんとユーザーに伝わっているかどうか?個人情報が含まれた文書にアクセスしたユーザーは誰か?。これらの情報は、詳細なアクセスログを保管していない把握することはできません。
このように、ユーザーの情報に対する詳細なアクセスログの収集は、Notesを社内の重要な「情報共有基盤」と位置づけたときに、その本来の目的である情報共有の現状を把握するために重要な一要素なのです。
機能
特長1: Notes上の重要な「ビジネスデータ」に着目した詳細なログの取得
Notes Watcherは、「どの文書に」「いつ」「だれが」「何をした」という詳細なユーザーアクセスログを取得することができます。
どの文書に
Notes DBに含まれる個々の文書単位でアクセスログが取得されます。
いつ
Notes DBへNotesユーザーがアクセスした瞬間に1件のアクセスログが生成され、取得されます。
だれが
Notesユーザー/Webユーザーともアクセス履歴を取得できます。
何をした
閲覧だけではなく、更新、削除のイベントも取得できます。さらに、更新の中での新規作成、コピー目的の閲覧、レプリカ目的の閲覧も区別することができます。
特長2: 大量のログ取得に対応できるアーキテクチャ
Notes Watcherは、実際のお客様環境に即した、高負荷に耐える仕組みを随所に採用しています。
1)軽いアクセスフックモジュール(Notes Watcherアクセスロガー)
Dominoサーバー内に配置され、実際のNotesユーザーからのNotes文書閲覧のアクセスをフックし、ログとして出力するツールが「Notes Watcher アクセスロガー」です。アクセスロガーは必要最小限のログを高速に処理することに特化したモジュールであり、Dominoサーバーへの負荷を最小限に抑えます。
2)アクセスログ書き込みの非同期処理を実現するメッセージキューイング(Notes Watcherキューマネージャ)
Domino サーバーと同じ筐体(Windows版は別プロセス。UNIX版はDomino内の1プロセスとして稼動)に配置され、アクセスロガーから出力されたアクセスログをRDBへ送信する仲立ちをするのがNotes Watcherキューマネージャです。Notes WatcherキューマネージャがアクセスロガーとRDB間でメッセージキューイングの仕組みでバッファとして働きます。キューマネージャによってアクセスロガーは非同期で動作することができるので、NotesユーザーによるDominoへのアクセスの際に処理の遅延をおこしません。
キューマネージャによってNotesユーザーは即座に処理を継続可能
キューが無ければ、Notesユーザーはアクセスログが書込されるまで処理待ちが発生
3)大量のログ格納を可能にするRDBの採用(Notes Watcher DBマネージャ)
日々発生する大量のログを格納するRDBとその管理を行うのが「Notes Watcher DBマネージャ」です。1台のNotes Watcher DBマネージャで、4~6台程度のDominoサーバーのログを格納することができます。Notesの標準ログがNotes DB(log.nsf)に格納 されることに較べ、Notes Watcherではログ格納にRDBを採用することで、以下のようなメリットが生じます。
- NSFに比べ、大量のログを格納することができる
- ログの格納にDominoサーバーのCPU/リソースを使用しない
- ログの分析にDominoサーバーのCPU/リソースを使用しない
- ログのアーカイブ処理にDominoサーバーのCPU/リソースを使用しない
ポイント: 実際のログの量はどれくらいか?
Notes Watcherは、Notesユーザーによる1つのアクセスを1つのログのレコードとして取得するため、Notesの標準ログに比べ非常に大量のログが発生します。以下は実際のお客様環境での一例です。この大量のログを格納するために、Notes Watcherでは外部のRDBを採用しているのです。
- ユーザー数:約8000名
- Notes DB数:約 600DB
- 平日日中アクセス 20アクセス/秒(繁忙期アクセス40アクセス/秒)
- 計算式:20アクセス/秒×60秒×60分×8時間≒57万ログ/1日
※ Notes Watcher DBマネージャは、溜まったログの数を監視し、閾値を超えたら自動でアーカイブする機能も備えています。
特長3: 様々な分析が可能なRDBアプリケーション
Notes WatcherによってNotesのアクセスログが格納されるのは、外部のRDB(IBM DB2 UDB/Microsoft SQL server :2006年11月現在)です。通常のRDBであり、テーブルスキーマも公開しておりますので、アクセスログを自由に加工して分析、監視を行うことができます。
Notes Watcher管理ツール(Notes Watcherのシステム全体の管理を行うクライアントアプリケーション)には、RDB内に格納されたアクセスログを分析してCSVに出力するための標準的な分析ツールも付属しています。
活用シーン
Notesのログとは違い、閲覧だけではなく、削除、レプリカ、コピーの履歴も収集することができます。また、文書単位でのアクセスログも収集できます。これらの情報を利用し、情報漏洩の原因解明へ向けたユーザーや期間の絞り込みが可能になります。また、不正な情報がNotes上に登録されてしまった際に、その文書を閲覧したユーザーのリスト等を絞り込むことも可能です。
ポイント: NotesのACL(アクセスコントロールリスト)との違い
Notesは非常に強固なセキュリティを持ったシステムです。ユーザーは強力なNotes認証基盤の元厳密なACLで管理され、権限の無い文書にはアクセスすることはできません。
しかし、情報共有基盤として見たとき、このようなアクセス権限による情報の防御措置に加え、アクセス権の有権限者による正規の手順を踏んで入手された情報の漏洩対策も非常に重要です。この場合、有効な対策は、
- 情報フローの監視の周知による利用者のモラル向上
- 情報漏えい発覚後の履歴チェックによる不正アクセスの特定
の2点です。このように、詳細なアクセスログを収集しておくことは、情報共有基盤におけるセキュリティの第一歩といえるのです。
シーン2:利用状況を分析して、Notes DBの棚卸しを行う
Notes文書単位で時系列の利用状況を把握できるので、より利用者視点に沿った情報の再配置を考えることができるようになります。
1.Notes DBの分類・整理
Notesの標準ログではわからない各DBの利用状況パターンを把握することで、Notes DBの分類・整理を図ることができます。特に、利用されている・いないという観点だけではなく、情報が作成されているが閲覧されていない、情報が更新されていないが良く閲覧されている、といった軸でも分析することができるため、Notes DBの設計・配置場所の見直しや、Web化の検討に対して、定量的な指針を得ることができます。
2.文書の再配置検討
文書単位のログにより、DB内の実際に利用されている文書の比率や、文書の作成日から一定のユーザーに実際に閲覧された日時の分析などが行えます。
例)全社掲示板に新規に作成された文書は、作成後一定の日数であまり利用されなくなる事がわかった。古くなった文書のアーカイブルールを設定することで、全社掲示板を軽いまま活用することができた。
例)営業所単位で運用していた提案資料用DBについて、特定のカテゴリの文書はあまり利用されていないことがわかった。このカテゴリに属する文書はひとまとめにして全社提案資料アーカイブとして、必要な資料を取り出しやすくした。
3.マイグレーションコストの削減
Notesのバージョン アップで最もコストがかかるものの一つにNotes DBの動作検証があります。Notes Watcherを将来のマイグレーションに備えて予め Notes DBの利用状況把握のために稼動させておけば、実際のマイグレーション時にはログの分析から実際に必要とされているDBを明確化することができ、全体的なマイグレーションのコストと時間を削減する事ができます。
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