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在賀耕平

在賀 耕平
(ありが こうへい)

プリンシパルコンサルタント
慶應義塾大学商学部卒業。リアルコムにおいて情報共有、ナレッジマネジメントコンサルティングを大手商社、大手SIer、応用地質等の国内大手企業に対して手がける。

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社内情報共有にブログ/SNSは活用できるのか

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ビジネスコンサルティンググループ プリンシパルコンサルタント
在賀 耕平

 インターネット上で爆発的に普及しているブログやSNS。そのブログ/SNSを社内の情報共有基盤として利用しようという動きが出てきている。
しかし今までツール主導で行われた情報共有の試みの多くは失敗に終わっている。果たしてブログ/SNSの導入によって、情報共有は達成されるのであろうか。本稿では「どのように運用方法ならばうまくいくのか」、また「どのようなツールを選択すれば成功するのか」について論じていく

SNSとは何か

 mixiというサイトをご存知だろうか?2005年12月現在で会員数200万人を突破し、今もなお増え続けているという、日本でもっとも成功しているSNSサイトだ。

 SNSとはソーシャルネットワーキングサービスの略であり、人々の「つながり」を重視して趣味や嗜好、仕事関係、友人関係などを電子的に構築するサポートを行うサービスを指す。例えばmixiでは、会員が与えられたページ上に自分のプロフィールや写真、日記(ブログ)を公開し、会員同士がコミュニケーションを図ることができる。

 mixiの会員になるためには、既に会員である知人から招待してもらわなければならない。正体を明かすことになるため、匿名性の高いその他のインターネット上の掲示板と違って無責任な発言や誹謗中傷が少なくなるという特色があり、会員たちは安心してコミュニケーションを取ることができるのだ。

ブログとSNS

 SNSのほとんどにはブログ機能がついており、混乱されている方が多いのではないかと思うが、ブログとSNSの違いは何であろうか。

 一番の違いは閲覧できる対象にある。ブログは通常一般に公開されており、インターネットに接続できれば誰でも見ることができる。一方でSNSは登録した会員しか見ることが出来ない。

 インターネット上では上記のように区別できるが、社内イントラネット内では同一システム上のものとしてログインするため、その点の違いがないと言えるだろう。

 もちろんSNSにはブログにはない独自の機能が多く備わっている。例えばお友達の紹介文を書いたり、自分のお友達のリストを表示したりといった機能がそれだが、本稿では多少強引ではあるけれどもSNSとブログをほぼ同一のものとして解説していく。

図1:SNSとブログの機能